子供の英語教育方法を選ぶ前にまず親の考えをまとめよう。

名古屋かさこ塾という、かさこさんの
セルフブランディングの講座を受講しました。
カメライター かさこさんのブログ

そこでかさこさんや受講生の方々と
お話させて頂くうち、
「へえ~、英語教育というか、子育てというか
奥が深いですね~」と感心していただけた
ことを是非多くの方に読んでいただきたい!
と感じたのでお伝えしていこうと思います。

今日は、「子供の英語教育方法を選ぶ前にまず親の考えをまとめよう。」ということ。

幼い子供にどんな英語教育をすればいいのか悩む人が多い。
それはきっと、何のために英語を身につけてほしいのか、自分の、親としての考えがまとまってないから。

英語の教材があふれていて、
何を選んだらいいのか?
英語教室もどこがいいのか、
チェーンの教室か個人の教室か、
どんな先生に習うか、
ネイティブなのか日本人なのか、
費用はどれくらいなのか、
何年やればいいのか、、、
とめどなく英語に関する不安が出てくる。

なぜ不安になるかと言えば、
子供が将来こうなってほしいという姿を
親が思い描けないから。

具体的に想像してみよう。
お子さんが大人になり、英語をどうやって使っていてほしいか。

例えば、
海外で仕事をし、生活している。
日本で暮らしているが、自由に世界を旅するようになっている。
世界中に友達がいて、英語で話したり英語でSNSのやりとりを楽しんでいる。
好きなアーティストのブログやツィートを英語で楽しんでる。
日本にどんどん増える外国人と理解し合い、意見が言える。
多国籍企業で外国から来た人と共に働く。

日本の人気は高いから、
これからますます外国から人がやってきて、
グローバル化を実感するようになる。
東京オリンピックも控えているし、
英語教材の売り込みも激しくなり、
英会話スクール・英語教室も活気づくに違いない。

それに不安をあおられるのは悔しくないだろうか。

あれもこれもと手を出すのは子供にとっても迷惑な話だし親も結局散財することになる。
おまけに、子供が興味を持てない内容で教えられると英語が嫌いになる可能性が高い。

そんな状況を避けるためにやはり親は
子供に将来英語とどう関わってほしいのか
よくよく考えておく必要があると思う。

我が家の場合、娘たちに
「英語を好きになって英語を使って人とつながってほしい。」
「違いを認めて楽しめる人になってほしい。」
という思いを固めた。

だから、
親子で英語を徹底的に楽しむことを選択できたと思う。
高校生と中学生の娘たちは、英語が完璧でもないのに英語でコミュニケーションすることが大好きだ。英語をツールとして、人間関係を作っている。
異文化に興味があり、
外国のお土産のお菓子を喜んで食べる。
書道や着物も大好き。
海外で披露するのも好き。
そういう子になってほしいと願ってきた親としては”シメシメ”である^^

子供と言えども別人格だから、
親の思うようばかりには育たないだろうけれど
ある程度、「こんな風になってほしい」親の想いは英語に関してもまとめておいた方がいい。
そうすればどういう教育が必要なのかが
分かってくるはず。
無駄に多くの教育費を払わず、節約すれば、
将来ホームステイや留学に行かせてあげられるようになる。海外で得た家族や友達は宝物として一生お付き合いができる。

英語の教育に悩むなら、
まずは親であるあなたの考えをまとめよう。

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