プロフィール

おうち英語講師 マダム・ディー(ディーナ 美由起) プロフィール

中学でビートルズに出会い、
英語大好きな学校生活の末、
塾講師として15年間、
学校英語の指導方針に悩みながら
さまざまな指導法を模索、研究。

娘二人が生まれ、
言語の自然習得活動を開始。

10年間の実践で、
日本に居ながらストレスなく、
長期記憶に基づく英語の自然習得ができることを実証。

25年に及ぶ経験に基づく、
長期記憶・自然習得という学び方を通じて

一人でも多く、
英語や他の外国語に興味を持ち、
海外の人にも関心を寄せられる、

グローバルに活躍できる子供たちの未来をつくっていきたい!
との想いから、

これまでの英語教育になかった、

全く新しい
【おうち英語メソッド】を創造。

いつも一緒にいる家族だからこそできる、
子どもたちの能力を引き出して育てる英語環境を家庭で作り、
応援しあいながら家族一緒に英語力を伸ばし、

一人でも多くの、どんな人にも心を開ける
自ら学び続ける子どもたちを増やすという
使命実現のため、日々活動しています。

私の生い立ちから現在に至るまでの事について、

少しお時間がいただけたら幸いです。

【生い立ち】

愛知県名古屋市生まれ、
8歳で父の故郷半田市に引っ越し、

塾にも通わず公立中学・高校の授業だけ
必死に英語を学び、

中学では合唱部でのビートルズとの出会いにより
友達とビートルズの曲を一日一曲暗唱して歌うほど
英語が大好きに。

愛知県立大学外国語学部英米学科に在学中
イギリスに3週間、アメリカ カリフォルニアに3週間
ホームステイを経験。当時お世話になった家族とは
もうすぐ30年というお付き合いが今でも続いています。

卒業後、外資系企業勤務を経て25歳の時に結婚。
同時に、夢だった学習塾を夫と起ち上げ、
15年間で延べ1,000名以上の小中高校生に英語を指導。

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【子育ての悩み】

塾講師をしながら、2人の娘に恵まれました。
長女は、結婚8年目で授かった子で、
・幼い頃から明るく活発
・好奇心旺盛な女の子でした。

産後2ヶ月から仕事復帰したせいで
午後5時~11時まで主人の実家で
義母・義父に預かってもらっていて、
生活リズムが夜型になりがち。

親子で触れ合い、
学ぶ時間が少ないのでは?

毎日悩みながら、
与える教材選びにも困っていました。

また、生後2ヶ月で重度の
食物アレルギーを出してしまい、
小麦・卵・乳製品はもちろん、

最初は肉も食べられず、
家族全員で食物制限を1年半行い
とてもストレスの多い日々でした。

次女が生まれて半年で母を亡くし、
その後すぐに長女が幼稚園に入園したため、

精神的にも肉体的にも大変な中、
次女に声かけをする余裕もなく、

いつもおんぶして家事も
園のPTA役員やサークル活動にも
参加していました。

また、産後2ヶ月で復職し、
夜は娘たち2人とも
夫の実家に預ける生活でした。

【全く新しい教授法との出会い】

生徒たちにはしっかり英語を
教えなければならない。

と強く思っていたので
娘たちにも発達段階も考えずに、
アルファベットから
教えようとしてしまうこともありました。

そんなときに出会った
キーワードが「長期記憶」でした。

基本の英文を繰り返し
つぶやきながら遊ぶ
カードゲームを知りました。

不規則動詞の活用形だって、
英検3級レベルの英文だって
小学4年生がすらすらと言える、
芋づる式の記憶法。

それが「長期記憶」です。

しかも
・教えない。
・「聞こえたように言ってみてね!」と生徒に声をかける。
・授業時間の80%を生徒が英語を話すよう工夫された授業。

「長期記憶になったものは童謡みたいに忘れないのよ」
という、カードゲーム考案の先生の言葉は
私の常識を180度覆しました!

それまで、勉強して覚えた単語・文法でしか
英語を話せないと信じていた私には

天変地異が起こったほどの
衝撃的なものでした!

言葉って確かに繰り返し聞いて
まるごとまねして覚えてる!

間違えても気がついて、
自分で直して言えるようになるんだ!

私は、今の英語教育に足らないのはそれだ!
と確信したのです!
今までの、読み書き・暗記中心の指導を強要していた
英語教育は何だったのだろう、と。

【娘たちとの挑戦】

娘たちにも申し訳なく思い、
小学1年生と年少の時からカードゲームで
遊びながらの英語学習を始めました。

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「何だか分からないけど

英語が上手になるおまじないね!
まねしてみてね!」
と言って

“am-was-been, is-was-been, are-were-been”
“keep-kept-kept-keeping”などと

動詞の活用形を言いながらカードを並べると、
大きな声でなんとなくまねし始めます。

2人で競争が始まり、笑いも起きます。
間違っても気にしない。

いつか正しい音をつかんで
言えるようになればいい、

という姿勢で何度も何度も
ゲームの度に繰り返します

カードにもそれぞれ英文が
ありますから、めくるたびに
英文を聞いたとおり繰り返します。

すると、
常に恥ずかしがらずに英語が口から出て

娘たちからまたやろう!
と催促されるようになりました。

楽しいから丸ごと
ドンドン音で覚えていきました。

長期記憶のカードゲームに出会ってからは
子どもたちの言葉への関心、
話したい意欲が目の輝き
現れていました!

何だか知らない言葉だけど
呪文がドンドン言える喜びを実感し、

暇さえあれば

「お母さん、カードゲームしよう!!」

とせがまれました。

その後、家族で多言語を楽しむクラブへ参加し、

多言語の自然習得を10年間経験するうちに
娘たちは英語の自然な習得法を身に付け
その効果をさらに実感することができました。

娘たちは今、大学生・高校生となり、
これまでに韓国とアメリカへそれぞれホームステイを経験
1年間のアメリカ高校留学を経験。
自宅へのホームステイ受け入れも6回経験しています。

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長女に続いて次女もアメリカ留学。現地の高校へ通いホームステイで大きな農場にお世話になりました。

自ら学ぶ姿勢と誰にでも心を開いてコミュ二ケーションが
できるようになったおかげで、留学に関して何の心配もありません。どれだけ成長して何を感じ取ってくるのか楽しみです。

次女は将来、多言語カフェを開きたいと考えています。
世界中からスタッフを迎えて、
世界の文化や言葉に関心のあるお客様に

各国語と各国の食事やスイーツでおもてなしするのが夢なのです。

私は、長期留学をしたこともなく、
英語を話すこともそれほど流暢ではありません。
TOEICも900点にも満たない890点です。
そんな私が、どうして、
ここまで世界に目を向けて自ら学べる娘たちを育てられたのか。
自分でも不思議になることがあります。

一つだけ言えるとしたら、
「英語が好き!英語を通して見える景色が好き!」なことだけです。

世界中の素敵なところ、素敵な人に自由に会いに行ける心の娘たちに育った
それはとても偶然のようで、長年追い求めてきたからこその
幸せなのかもしれません。

言葉は、自分以外の人と通じるためにあるもの。
世界の言葉、英語が好きなのは
「人が好き!」
に他なりません。

世界中の人たちが、
関心を持って愛を持って平和に暮らしていけますように、

そう心から願っています。

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