英語力をつけたい。そのためには何をすればいいだろうか。
世の中にあふれる便利な教材やスクールなど、他力に頼っていては身につかないと私は思う。
結局のところ、自分がその気にならない限り本当の英語力は身につかないのじゃないかな。
昨日インタビュー記事でご紹介した石川陽子さんもおっしゃっていた。
英語そのものへの興味というよりも、違う世界を見てみたかった、知りたかった。
自分のそういう想いが強ければ強いほど、自ら学び続ける人になれるのだろう。
大人ならば自分で、興味のあることを探して英語で楽しんでみたりできるだろう。ダンスでも料理でもメイクでも何でもいい。興味の対象が決まれば学び続けるモチベーションにできる。
しかし、問題は子供。
自分と違う個性を持っている子供。
長い時間かけないと英語は身につかないよ、なんてお話、聞いちゃいない子供(笑)
理屈を説明せずに、何とな~くそっちへ行かせたいのが親の心情だよね。うちも同じだったなぁ。
うちの場合、思い出すとよかったと感じることが2つあるのでご紹介させていただこう。
1つ目はおじいちゃん、おばあちゃんに子守をしてもらったこと。
そして2つ目は、多言語クラブで世代・年代を超えた様々な人たちと関わって話をしたり聞いたりしたこと。
仕事柄仕方なく生後2カ月から子守をしてもらっていたのだけど、親が不在の時間、おじいちゃんおばあちゃんとゆっくりじっくり関わってもらったのは本当によかった。親以外の大人に叱られ、可愛がられる経験は人間を豊かにしてくれる。大きくなってもおじいちゃんおばあちゃんのことは大好きだ。
また、家族親族以外のたくさんの人と話す・遊ぶという経験もとても役立つ。いろんな人がいるということを子供自身が理解していくからだ。を子供自身が理解していくからだ。大人でも子供みたいな人もいれば、あーだこーだと世話をしてくる人もいるし、喧嘩もすれば、子供の話を「うんうん」と嬉しそうに聞いてくれる人もいる。多様な人でこの世はできているということを知るよい機会だった。
こうした経験を通して、人間の愛と多様性について説明しなくても肌で分かる子になった。
それが、世界に飛び出して、英語学習のモチベーションを保てる秘訣となったのだと私は思っている。
英語そのものよりも、人間に興味の持てる子にすること、
それが長い英語学習を支えてくれる。
人間として自分の成長を自分で応援できるようになるのではないだろうか。
あなたの周りの英語の達人さん、教えて下さい。
インタビューしてその上達の秘訣をシェアさせてください。
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