ほめるよりも引き出す!子供と楽しむ貴重な時間のために

子育てに忙しい時は思いもしなかったが、
子供と無邪気に笑って遊べる時間はそう何年もあるものではない。

ああ、貴重な時間だったなぁ。
そう思っても「抱っこ~」とまとわりつく腕も
「ママ~」と膝を占領する温もりも、もはやそこにはない。

我が家には今、思春期の娘が二人。
人様は「素敵な娘さんたちね。」と褒めてくださるが、
他人様の家庭を知らないから、まあどこの娘さんもこんな感じなのだろうと思っている。

私は決して彼女たちを温かく見守る母ではなかった。
「こうすべき」と感じることが多すぎて、
きちんと毎日子供をしつけて暮さねば、と信じていたから
主人も子供たちも窮屈でつまらない毎日だったに違いない。

子供の頃、私は母から「こうすべき」をたくさん強要され、
できると褒めてもらい、また褒めてほしくて次を頑張る子供だった。
頑張っている時・頑張ろうともがいている時、ずっと辛かったし、
いつも何かを頑張らなくてはいけない焦りを抱えていた。
のほほんと幸せな子供時代では決してなかった。
なのに、それしか知らないから、そういうものかと思い、
同じように子育てを始めてしまった。

私自身も娘たちも、窮屈だったり辛かったりの幼い日を過ごしたけれど
今は随分と楽な気持ちで笑いあっている。
昔の自分からは想像もできないほどズボラな生活だし
母が健在ならば卒倒しそうな空間で暮らしている。

どうして楽になったかと言えば、「こうすべき」を手放して自分らしくいることができるようになったから。
自分でOKを出して選んだことをやるようになったからだ。
例えば「毎朝、家中の拭き掃除をしてから登校しなくてはいけない」というような「しつけ」を放棄して
「埃が気になったら掃除する」スタイルにしたのだ。

それが私の中にあったものだった。
母の考えではなく、私自身の考え。
自分の考えで行動するのは本当に楽でストレスがない。

子供だって同じだ。
子供の中にはその子の考えがある。
自分の考えで決めたことをするのは楽だしストレスがないから楽しいのだ。

ほめて親の思い通りにさせるよりも
子供の考えを引き出してあげよう。

子供も大人と同様、自分の考えを持っている。
家族みんながお互いの考えを認め合えば、一緒に過ごす時間が何倍も楽しくなる。
あなたには子供との貴重な時間をのびのびと大いに楽しんでほしい。

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