アメリカ留学中、娘が「きちんとした」おしゃべりでいられたのは、
話せるようになるまで相手に「がーーーって」話す積極性があったから。
分かっていてもなかなかできないことかもしれない。
いくら日本でおしゃべりでも、英語になると黙ってしまう人も多い。
しかも、相手を恐れてたら話しかけれないし、返事してくれなかったらどうしよう?とか、心配し始めたらもう無理でしょ。
どうしてその心配や恐れを乗り越えて積極性を持ち続けられたのか。
これまで何度も何度も周りの人にお話したりメルマガやこのブログでもお話してるけど、ある本との出会いで気がついたから。
そして、母娘共に「ちょっとやってみよう!」って好奇心旺盛だったのもよかったかも。
これはあなたにも、性別・年齢問わずどんな人にも自信を持ってお薦めしたい本『ゆるすということ』
アメリカの精神科医 ジェラルド・ジャンポルスキー博士が、「あなたが楽になるために」どうすればいいかを教えてくれます。
私が最も感銘を受けて娘たちに伝えたことは、
どの人も愛を持って生まれてきた。
生まれながらの悪人はいない。
その人の持つ愛を信じて恐れを手放せば
相手は愛を返してくれる
ということ。
私は、とても驚いて、「そんなに簡単に相手をゆるせる?まさか~?」と思ったけれど、当時行き詰まっていた人間関係の相手に試してみたの。半年も口をきけなかったその人に勇気を出して挨拶してみた。すると、なんと「おはようございます。」と挨拶が返ってきた!
あの人は私を憎んだり嫌ったりしていなかったんだ!
私が挨拶しないから挨拶しなかっただけだったんだ!
大きな衝撃と共に、目の前がぱーっと明るくなったのは忘れられない。
当時の私は嫌いな人だらけで。実は全て自分で作り出していた妄想だったのだから。恐れという妄想を手放すだけで全ての霧が晴れてしまったのだ。
その興奮を娘たちにも聞いてもらった。嬉しかったから打ち明けたかったんだね。
そしたら、「お母さん、信じられないね!すごいね!どんな本なの?」中学1年と小学4年の二人は共感しきり。
多感な年ごろで、先生やクラスメイトの人間関係で付き合いにくいと思う人たちがいたようだった。「ちょっとやってみたら?」と言ったら「うん、やってみようかな?」って。自分が楽になるっていいもんね~。
彼女らはそれぞれの心のもやもやを自分で解決して、先生たちが驚くほど明るく変身していったの。
それから3年くらい経ったある日の食卓で、吹奏楽部でトランペットを吹いてる次女が話してくれたこと。
「先生に『目の前に嫌いな人がいると思って、思いっきり息を吹いてみて!』って言われたんだけどさあ、吹こうとした時、『あれ?嫌いな人いないじゃん!』って笑っちゃったんだよ~」
うわ~、きた~!って思ったね^^
そしたら、長女が、
「え?あたしもだよ!」って。
あああ。よかった。伝えてよかった。
きちんと受け止めて幸せになってくれる二人で本当によかった。
もうこの先、私はこの子たちの心配はいらないな、と思った。
きっとどこへ行ってももう嫌いな人はいない。
楽しい冒険が待っているだけ。
たくさん愛してたくさん愛されるだけ。
長女はこうして冒険の始まりを迎えたのでした。
あなたの周りの英語の達人さん、教えて下さい。
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