家の中に導線を作ると自然に英語が溜まっていく。勉強しない英語習得スタイル。

子供が英語を勉強しなくて困る、英語が嫌いになってしまった、
というお悩みには、勉強しない英語習得スタイルをお勧めしたい。

勉強だと感じるから嫌になるのであって、
勉強だと感じさせない工夫をすればいいのだ。
一つの工夫としては、家の中に英語への導線を作ることだ。
すると自然に子供の中に英語が溜まっていく。

導線としては、この2つを勧めたい。
1.英語の音声が知らずに流れるようにする。
2.英語の本をリビングに置いておく。

具体的にどうするのかというと、

1.英語の音声が知らず知らずに流れるようにするため、

まず、あなたの好きな英語の歌のCD・好きな英語の映画や動画を探す。
思わず聞きたくなる、観たくなるものを徹底的に探す。
そうすれば聞かざるを得ない、観ざるを得ないから、
まず家の中で英語が聞こえることになる。
英語が聞えるなんて珍しい家なら、子供も驚いて寄ってくるだろう。
「何みてんの~?」と言わせたら大成功だ。
「ん?お母さんこれだーい好きなんだよね~。素敵でしょう?」とか
楽しんでる姿を素直に見せてあげればいい。
しばらく続けると子供たちもいろんな感想を言ってくるだろうが
あなたがそれを好きで楽しんでることは理解してくれる。
そして、「それいいね~」とか「それきら~い」とか言われたら
「そうなんだ~。じゃあ○○ちゃんはどんな歌が好きなの?探してみよっか~」と言ってみる。
自分のことなら嬉々として探し始めることだろう。

2.英語の本をリビングに置いておくため、

まず、親子で図書館へでかける。
英語の多読コーナー・絵本コーナーで簡単な薄い本を選ぶ。
子供が自分で好き嫌いを言えれば自分で選ばせる。
家に帰ったら、リビングやダイニングの子供が必ず通る場所、座る場所に何気なく置いておく。
どこかにすっと片付けたりしないでわざと出しておくのだ。
ただこれだけ。
これだけのことだが、好奇心旺盛な子供はペラペラ眺めるようになる。
我が家もこんな感じだ。
201604302
昨日私が借りた本を、ダイニングテーブルにポン!と置いておいた。
「なんか、新しいMr.Tabby っていうオジサンのシリーズが入ってね、
見て~これ、芋洗い坂係長みたいじゃない?笑」
「へ~、おもしろそう。カトちゃんじゃないの~これ^^」
こんな会話をしながら。

今朝、「あ~、これ、トニーの本じゃん!面白いんだよね~」
と言いながら読みだしたのは英語の本ではなかったが、
おもしろそうな英語の本があるんだな、とインプットされているだろうからあまり気にしない。読むか読まないかは本人任せだ。

たま~に「ねえ、ちょっと一緒に読んでみない?これめちゃおもしろいと思うよ。きっと好きなタイプだよ。」と声をかけるが、
忙しい中学生だから強制はしない。暇になったら読むだろう、くらいに考えておくようにしている。
目につくところにおもしろそうな英語の本がある環境をつくっておくことだ。
できれば、あなたが読んで楽しむ姿を見せてあげたらなおいい。

子供が英語嫌いで困ったら、親としてあなたにできることはそれほど難しくない。

どうしても聞きたい英語の歌を探すこと、
そして、図書館へ行くこと。

そうやって、家の中に英語の音と文字への導線を作ることだ。

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