私が長い試行錯誤からたどり着いた、現時点での英語教育のベストウェイ、それは、
幼い頃からたくさんの大人と話して関わって多様な価値観を学び、愛される経験をへてどんな人にも心を開ける子になったら、
なるべく高校生のうちに、行ってみたい国へホームステイ留学すること。
なぜなら、親の期待をはるかに超えるメリットがあるから。
高校生で行く意味は大きいよ、と言われて送り出したのだけれど、実際のところ、娘が帰国するまで実感がなかった。
帰ってきた娘は三周りくらい大きく成長していた。
留学に行くのも、大学生で行けば、すでに「大人」として扱われるからホームステイで長期留学はできないのが実情のようだ。
それに対して、高校生は「子ども」時代の終わりとして、家族の一員としてたっぷりの愛を感じる体験ができる。
家族になれると、最高の宝物を得られる、と私は思っている。
人生を支えてくれる愛の体験になる。
二人目のパパ・ママができる。兄弟姉妹ができる。
家族のために自分は何ができるか。家族の助けを得るにはどうしたらよいか。自分が居てくれて幸せだった!と最後に言ってもらえるような時間にするにはどう行動しようか。ものすごく考える。たった一人で。
これまで考えてもみなかったことに毎日ぶち当たり、何とかクリアするうちに何でもできるようになる。
おしゃべりが苦手な子も自分から話しかけるようになり、お手伝いができなかった子も自然と手伝うようになる。
我が家の場合は、もとからお手伝いしてくれる子だったけど、以前にも増して「choresが好きになったよ」と言っては何も頼まなくてもおしゃべりしながら洗濯物をたたみ、
夕飯の前には”Thank s for dinner!”とさらっと言い、
「お母さん、ランチは簡単にパパッと作ってたの。これからもああやって手軽に作ればいいんじゃない?って思うよ。」と言っている。(え?もしかしたらお弁当作りからも解放される?)
ああ、そうやって暮らしていたんだな。ちゃんと馴染んで家族の一員だったんだなぁ。
宿題は英語力の不足を家族に関わってもらうことで補う。毎晩小説などの英文を30ページも読んで課題をこなさなければならないからだ。
幼稚園児の頃のようにたっぷり愛情と手をかけてもらい、できる限りのお返しをする。頼って頼られて、温かな愛に包まれて。そうやって家族になっていく。
家族という温かい場所があったからこそ、娘の冒険は幸せに花開くことができた。
本当に多くの友達、感動的な体験、そこで育った英語はもちろんとても豊かだ。
英語学習の目指すのは、こういう豊かな英語であってほしいと思う。
高校生でホームステイ留学をするということ、そこには、親の期待をはるかに超える子どもの成長がある。
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