子供って習った英語をなぜすぐ忘れるの?

子供に英語を習わせているけれど、

すぐに忘れる。なかなか定着しない。
このままの英語学習でいいのだろうか。

とお悩みのパパ・ママは数多くいらっしゃいますね。

お子さんの英語が定着しない理由は何?

  • 週に1度または2度のレッスンで英語を聞き話す時間が足りない
  • レッスンで何を覚えたのかお子さんに聞いても不明で復習ができない
  • おうちで英語に触れる時間がない
  • おうちで英語に触れさせたいと思っても、何を用意したらよいか分からない

主に、

  1. 英語に触れる時間の不足
  2. 触れさせる方法が分からない悩み

になるようです。

子育てをしながら1000名以上の小中高校生に英語を指導してきた経験から、
この2つを解決することで英語力は確実に伸びると言えます。

なぜなら、この2つが解決されない指導法に自らも悩み
指導法を模索してきたからです。

1.英語に触れさせる時間の不足について

英語圏に突然連れて行かれた海外赴任の家族のお子さんたちは
約半年のサイレントピリオド(沈黙の期間)を経て
突然英語で話し始める例が多いようです。
毎日英語が聞こえる環境にいて半年かかるわけです。
1000時間とも言われています。

日本にいて英語教室のレッスンだけでそれを達成しようとすれば
気の遠くなる期間と費用が必要ですね。
お子さんが英語力を必要とする中学生になるまでには到底間に合いません。

現実問題としてどうすればいいのでしょうか?

まずは英語が『聞こえる』環境を作り、継続していくことです。
それはもちろん、ご家庭でできます。
いえ、むしろご家庭が一番適しています
多忙な毎日を送っていても家族みんなが必ず帰る場所、
大切な『おうち』という場所だからこそ
自然な英語が聞こえるようにすれば
『サイレントピリオド』を簡単に作り出すことができるのです。

これは今までの英語教育に最も欠けていた考え
しかもとても有効な方法です。

海外で生活しなくても、
また、パパ・ママの英語力に関係なく
どのおうちでも実践できる方法です。

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2.触れさせる方法が分からない悩み について。

英語力をつけるために英語に触れさせたいと思っても
何から始めたらよいのか、どういう教材がよいのか分からないパパ・ママが多いですね。
私も子育てしていて同じ悩みがありました。

娘2人を英語を自然習得させたくて10年実践してきました。
そこで気づいたこと、それは、

言葉は自然科学だ、ということ。

自然の中で人間が育ててきたものだからこそ
自然のルールを無視してはいけない、ということです。

つまりは、私たちが日本語を身につけるように、
赤ちゃんが言葉を覚えていく過程
最もムダやストレスがなく、効果的な方法だ
ということになります。

お子さんに英語を身につけさせたいと思ったら
『赤ちゃんスタイル』ならどうしたらいいかな?
考えるようにしてみてくださいね!

赤ちゃんはまず、聞くことからスタートしていますね。
そして「あー」「うー」「まー」などの音をほめてもらい
たっぷり1年くらいのサイレントピリオドで音の貯金をしてやっと言葉を話し始めますね。

まずは赤ちゃんスタイルができる環境をおうちで作るにはどうすればいいか
パパ・ママで話し合ってみてくださいね。おうちでできるなんてワクワクしませんか?

まとめ

お子さんの英語を定着させるためには、英語が自然に聞こえる
赤ちゃんスタイルの環境をおうちで作り、まず聞くことからスタートしてくださいね!

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