ねえ、せんせい、きいて!

ねえ、せんせい、きいて!

私の中の幼子が叫んでいます。

ねえ、先生、きいて!

私の中の小学生が叫んでいます。

ねえ、先生、聞いて!

中学生になっても叫んでいたなぁ。

だからね、先生、聞いて!

大人だけど。

そう、叫んでもいいよね?

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話を聞いてもらいに行きました。

今朝、次女の通う中学校の校長先生に。

先日のブログでお伝えしたように、文化祭についての娘の想いをしっかりと受け止めてくださった、あの先生です。

彼女の提案は、具体的で熱い想いの込められたものだけれど、学校の想定する範囲を超えたものでもあり、たとえ校長先生の強い共感をいただいていても、実現するまでにはたくさんの困難があるだろうことは想像できていました。

しかし、その後毎日、彼女の表情は暗いまま。
多くを語らないまま。
私は、、、沈んでいく彼女を見ているのが辛くなってしまった。

前回、おせっかいをして手紙を渡しに行ってしまったから、それを手伝う義理があるように思っていたんだと思います。更なるおせっかいです。娘が止めなかったのをいいことに、また先生にお話に行ったのです。

先生に、「どうして提案が取り入れてもらえていないんですか!」と抗議に行ったつもりだったのに、

「あれ?」

「なんでかな?」

抗議で怒るのではなく、心が温かくなってきたんです。

「あれ?」

「おかしいぞ!」

探しても、怒るポイントがないんです。

「やっぱりね。」

「そうですよね。」

「分かります。」

そんな言葉しか出てこない。

先生も私と同じように、あの子をよく見てくださっていた。

この問題に取り組む中でどう成長できるか、そのために何をサポートすればいいか、考えてくださっていた。

学校が抱える問題、現状についても教えてくださる。

何より嬉しかったのは、
「子供たちの『成長しようとする心』を決して打ち砕いてはいけないんだ」という言葉。

文化祭がどういう内容になろうとも、そこからたくさんのことを学んで幸せも辛さも感じて大きくなってほしい。
私もそんな風に感じていた。

生まれながらにして持っている、素晴らしい「自分」という器をコツコツと完成していってほしい。
きっと、親とは別世界へひょいっと出掛ける子だと思うから。

先に数十年生きているからって、そんなに大したことが分かるわけじゃない。でも、私たちが経験した範囲なら、希望するならサポートもするよ。

そんな心が通じたような気がしたんです。

校長先生と話してね。

大人にも聞いてくれる先生が必要だ。

だから、

ねえ、先生、聞いて!

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