物事をあきらめずに望む結果が出るまで努力し続ける。
それにはとてつもなく強い意志が必要だ。
強い意志があれば、うなされるかのように目標に向かって突き進める。
やりたい！という気持ち、情熱を帯びて。
悔し涙を流してもあきらめない。そんな姿には必死さももちろん感じるが、目標へ向かって努力することを楽しんでいる余裕も感じるのだ。
結局最後に結果を出せる人、本当に強い人は自分の努力を途中でも楽しめる人なのではないだろうか。
先日、次女の定期試験が終わった。
「お母さん、これ見て！！！」
手渡された結果は彼女の最終目標そのものだった。
「えーーーっ。やったね！スゴいね！嬉しいね～！」
「うん！！めっちゃ嬉しい！」
目標達成！遂にやり遂げたのだ！飛び上がるほど嬉しい！
今まで、悔し涙を流しながらも何度もチャレンジする姿を見てきたからだった。それはそれは愛しい姿だった。
思うように得点できず、泣いたり叫んだりふて寝したり。さんざん悪態をついてきた。
それでもあきらめず、ライバルと競い合い、目標達成を目指して進んできた。
親の私から見ると、辛そうだというより、楽しんでやっているようだった。
楽しいから努力できるのか、努力するから楽しくなるのか。
辛いと思われるようなことでも、チャレンジし続ける中に楽しみを見つける余裕を持つこと。
決して腐らず、楽しむ余裕を持ってやり続けること。それが結果につながる、本当の強さなのかもしれない。
娘の姿から、私も教えられた気がする。
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