先日、イベントでドイツのスタンプで「スタンプ屋さん」という絵葉書作り体験をしてもらった時のこと。
ある親子がやってきて、娘さん2人に体験させたいと5歳と3歳くらいの姉妹を預けてママはよそのブースへお出かけしていた。
姉妹はとても楽しそうにスタンプを押し、色塗りをし、思うままに絵葉書を作っていた。
ママが帰ってきた時、なぜか妹は手にハサミを持ち、ハガキの隅を三角に切り落とさんばかりにジョキジョキ!切っている最中だった。
私は思わず、「えっ?どうして切っちゃうの?ちょっと待って!」と慌てて言ってしまった。
するとその子は、ハッとした顔になり、うぇ~んと泣きだしてしまった。
ママにしがみついている。
私「あ~、こんなところにハサミがあったからね~。切りたくなっちゃったんだよね。」
女の子「・・・」
ママ「なんで切っちゃうの?ダメじゃん。あーあ、裏からテープはるしかないかな。」
女の子「うぇーん」「やだー!もう一枚ほしい!」
ママ「だめだよ~。一人一枚何だから。もうお金払っちゃったし。いいじゃん、これで。ね?」
女の子「やだーーーー!」
ママ「ん、もう~。誰が悪いの?○○ちゃん、自分で切ったんでしょ?じゃあしょうがないじゃん。」
女の子「やだーーーーーーー!!!」
そこへパパ登場。
パパ「どうしたの?なに泣いてるの?」
ママ「○○がね、ハサミでいきなり切っちゃって。別の紙が欲しいっていってるの。」
パパ「自分で切ったんだろ?しょうがないわ。○○ちゃん、誰が悪いの?」
女の子「う、うぇーーーん」
私「いいよ、もう一枚あげる。ペンと一緒にハサミを置いといたおばちゃんが悪いもんね~。はい、どうぞ」
ママ「すみません、いいんですか?」
私「はい、どうぞ。」
ママ「よかったね、○○ちゃん。でも、早くしてよ!」
こんな光景、私もよく遭遇したな~
そして、このママと全く同じこと言ってたなぁ。しみじみと自分の未熟さを今頃になって知ったのだった。
子供たちは、いや、大人だって誰だって間違えることはある。
間違えたっていいし、それが悪いことなんかじゃない。
やり直したらいいだけのこと。
やり直すには、そこで気持ちを立て直すことが必要なんだ。
親がそばで見ていたなら、大きな気持ちで笑って見守ってあげるだけ。
子供の気持ちを理解することなんて簡単なのになぁ。
どうして当時はゆっくり見守ってあげられなかったんだろう。
子供を責めるばっかりで。
私、このママと全く同じだったな。
そして、今はどうして子供の気持ちが分かるんだろう?
自分の娘が成長してしまってから気づくなんて、遅すぎるよ。
初めての子育てだって、余裕をもって見守れるママでいたかったなぁ。
きっと人間は失敗と反省からしか学べないのだろう。
自分が失敗しなければ気づかないことばかり。
ママ修行18年目。まだまだ途中だな^^
大きな気持ちで笑って見守る。
私の修行はまだまだ続く。
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