助けて~と仲間を求めたらおうち英語の道が開けてきた話(2)

英語が好きで、子供たちにも好きになってもらいたい。

簡単なはずなのに、道が見えなくて怖くて一歩も踏み出せなかった英語講師の私。

助けて~と仲間を求めたらおうち英語の道が開けてきた話(1)

実は本業の、英語を教えることに関しても根強い不満と不安があったのです。

小学校4年~高校3年生に英語を教えるとなると、やはり受験を視野に入れて日々の予習復習を行う授業になる。
周りを見回しても同様の塾ばかり。少し目先を変えてネイティブの先生の英会話を併設するところもある。しかし、あちこちの塾で生徒たちは友達と一緒に入塾しては友達と一緒に辞めていく実情からは、どこも似たような内容で、決して生徒たち本人も親も満足させるような実力をつけてあげられなかったのではないかと思われる。

私の教える英語もまた同様だった。授業の予習をし、単語を覚え、文法を記憶し、応用できるように練習する。聞く・話すがメインではなく、読めて書ける、その力で判断する。テストで良い点を取るために。

学生なのだから、テストで良い点が取れることは強いニーズであり、それを満たす授業をすることは塾として当然。

でも実際は、テストが過ぎてしまうと忘れてしまう、一過性の記憶を詰め込む授業になってしまっていた。

自分の受けた教育が決して効果的とは思えず不満だったくせに、ではどうすれば?と問いかけることもなく同じスタイルで教えていたのだった。そして常に、こんな授業でいいんだろうか?生徒が辞めていくのでは?という不安に苛まれる毎日。

そこから、納得のいく教授法探しが始まった。あちこちの勉強会に出かけ、教材や教え方を知り、人脈を作って効果的な指導法の情報を積極的に入手した。インターネットがない時代には時間とお金のかかる苦労だった。

そして出会ったのが、全く新しい指導法!
言葉を赤ちゃんが覚えていくように、「何度も繰り返し丸ごと言うことで忘れない言葉にする方法」だった。

テスト用の一夜漬けではなく、自分の中に溜まっていく本当の自分の言葉。それを増やすための教材と教え方に出会って、「これだ!」と直感した。

早速授業で使ってみた。生徒たちは「え?何?先生なんて言った?」と一瞬びっくりしたものの、すぐに引き込まれ巻き込まれて遊ぶように英語を話し続けることになった。思春期の子たちがこんなに楽しそうに英語を話すことができるなんて!遊んでるのに実は文法も身についてるし。

英語の授業の常識を覆す教授法と教材に出会えたのだった。

(続く)

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